デイトレ

デイトレードはいくらから始められる?FXの優位性レバレッジを活かせ!

「FXはいくらから始められるんだろう・・・」
「やっぱまとまった資金が必要なんだよね?」

という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

 

私自身、初めの頃は総資金に対して2%のリスクを取りながらトレードする、という教科書の文面どおりの認識しかなかったため、少額資金でお金を増やすことは難しいと考えていました。

しかし、FXの優位性、魅力はレバレッジであり、このレバレッジに資金管理を組み合わせれば少額からでも十分資金を増やすことができます。

 

この記事では、デイトレードはいくらから始められるのか?ということを中心に少額からでも利殖できるということを解説していきますので、じっくりと読んでください。

デイトレードはいくらから始められる?FXの優位性レバレッジを活かせ!

視点の無料写真

デイトレードはいくらから始められるのか?ということについて、まず結論からお話します。

デイトレードは、10,000円などの少額からでも利殖することは十分可能。

 

冒頭でも触れましたが、私もFXに取り組み始めた頃は、一般的な書籍に書いてあるように「総資金の2%程度をリスクにとって複利で利殖していくのが当たり前」と思い込んでいました。

そして、ある程度の学習、検証期間を経て意気揚々と参戦したリアルトレードではコテンパンにブチのめされ、それまでに貯めた大切な資金を大きく減らすという通過儀礼を味わいました。

 

複利の罠

クローズ アップ写真で蜘蛛の巣

なぜそこまで苦いデビューとなってしまったのか、その原因は色々とあるわけですが、メンタルマネジメントにも関連して一番の障害は複利によるストレスでした。

というのも、一般的な書籍には「総資金に対してリスク2%程度」という言葉とセットで「複利で運用」ということが書かれています。

 

ここが大きな落とし穴だということに、ほとんどの人は気づいていないのではないでしょうか。

 

つまり、トントンと勝ちが続き、それまで30万円程度で満足していた利益に対し、複利運用によって大きいロットとなったことで、あっという間に30万円の利益となった時、本当なら当初設定したリスクリワードを担保するために利確目標まであと30pipsあるにも関わらず利益の数字だけでチキン利食いしてしまう。

または、エントリーしてから順行するまでの含み損が、小さいロットの時には何とも思わなかったのが大きいロットとなったことで、まだまだ全然許容範囲のpips、テクニカル的な根拠が崩れていないにも関わらず、ビビって損切り撤退してしまう。

 

これだけで済むならまだいいのですが、こういう体験によって「たら、れば」思考となり自暴自棄で暴走し大きく資金を減らす。

(いつもどおり持っていれば◯◯万円だった・・・、見立ては間違っていなかったから含み損に耐えていれば利益になっていた・・・etc)

 

FXでは非常にあるあるな話なわけですが、何を隠そう私もそういう経験を嫌というほど味わってきました。

 

つまり、総資金に応じて機械的に算出できる「数字」に対して、メンタルが慣れていないため、ほとんどの人は大きく増減する数字にメンタルマネジメントがついていかないというのが大半ではないでしょうか。

個人的には、「トレードの天才とはどういう人ですか?」という問いがあるのなら、その答えは「複利運用をはじめとした数字の大きな増減にメンタルが全く左右されない人」と回答するでしょう。

リスクの限定とフルレバ

Free photos of Bee

では、一定量のまとまった資金と複利運用という一般論に対して、少額からトレードしたい、せざるを得ない人達はどのようにして戦略を練っていけばいいのか解説していきます。

 

まず1つ考えてみて欲しいのは、次のどちらがリスクが高いと言えるでしょうか。

 

・FX口座に総資金100万円を入金しリスク2%で取引する

・総資金100万円のうち、2万円だけFX口座に入金しリスク100%で取引する

 

さらに細かい条件設定によって回答の多様さが増しはするものの、突然のファンダによる動機づけや予測していない通常の値幅を大きく上回る値動きが発生した場合のリスクを考慮すると、圧倒的にリスクが少ないのは後者ですよね。

なぜなら、どれだけ予測不可能な大きな値動きがあったとしても、損失額はFX口座に入金している2万円だけだから。

 

それが総資金を全て投入しポジションを持っていた場合、たとえストップロスを設定していたとしても、いわゆる「価格が飛ぶ」ことによって損切り注文が約定せず、想定を大きく上回る損失額となることはあるあるな話。

また、メンタルが崩壊してオーバーサイズのポジションを持って資金を大きく溶かしてしまうリスク(ある意味、これが考えうる最も身近な大きなリスク)を考えれば、証券会社の口座に入金する資金を限定すること自体が戦略的なリスク管理となっています。

 

本当の意味でリスクを限定するのであれば、投入資金量自体を複数に分割し、レバレッジを最大限に活用しながら利殖していくことがFXを選択する大きな優位性と言えるでしょう。

 

ただし、国内の証券会社ではレバレッジが規制されているため、少額資金から大きなレバレッジを活用してトレードする場合には海外の証券会社を一択です。

 

青牛
青牛
私の講座のメンバー達が実際に少額から利殖した成果をコチラからぜひご覧ください。

まとめ

花畑の無料写真

デイトレードはいくらから始められる?FXの優位性レバレッジを活かせ!ということについて解説してきました。

 

私が少額からのスタートを選んだ理由は、

・そもそもの大きな資金を複利運用の罠にハマり溶かしてしまったこと

・1万円を100万円にできないのなら、いくら資金があっても同じ

という考えがあったからです。

 

その過程で、「いかに少額から利殖するか」を考え、リスクを可能な限り排除し、レバレッジをフル活用できる方法として試行錯誤することで1つの形となっていきました。

 

何がいいのか?という絶対的な正解はありません。

それぞれの環境や状況、性格などを考慮して、あなたに合った利殖方法を見つけましょう。

 

1つだけ確かなことは、少額からでも絶対に利殖は可能です。