「何をやっても全く勝てない・・・」
「含み益になったことがない・・・」
私自身、FXを始めてから今年で8年になりますが、はじめの5年くらいは本当に何をやっても勝てませんでした。
含み益になることの方が稀で、出金など頭の片隅にも浮かばないほどの有り様。
でも、そんな私でも諦めずに取り組み続けることで、勝ち続けるリズムを作ることができるようになったので、今なかなか結果が出ずにあなたが苦しい毎日を送っているとしても、絶対に諦めないでください。
スラムダンクの安西先生が言っているように、諦めたらマジで試合終了です。
この記事では、FXで勝てない状況で誰かに助けて欲しいけど、自分でどうにかしてやる!と心を燃やし続けるあなたに、勇気と希望をお届けするので最後までじっくりと読んでください。
FXで勝てない!助けて欲しいけど自分でどうにかするしかないあなたがやるべきこと・マインドセット編
まずはじめに、FXで勝てない!助けて欲しいけど自分でどうにかするしかないと分かっているあなたがマインドセットを整えるために、今すぐにやるべきことについてお話していきます。
自分に嘘をつかない
ハッキリ言うと、もうこれが核心です。
自分が決めた約束・ルールを守れない。これはつまり、自分に嘘をついていることであり、長期的な視点で捉えた時に、最もあなたという人間の可能性を蝕んでいく。
あなた以外の誰かに嘘をついても、何事もなくことが運べばそれで済んでしまうようなことであっても、自分に嘘をつくということを続けていくことで、あなたがあなた自身を信じることができなくなってしまいます。
つまり、「FXで絶対に勝てるようになってやる」といくら強く思っていても、それを実現する未来のあなたを信じることができないということ。
トレーダーとは職人であり完全な技術職ですから、テクニカル分析や資金管理、メンタルマネージメントなど重要な要素は当然ありますが、何にも増して重要なのが「自分を信じること」なのです。
飛び乗りエントリーをしてしまう。ナンピンをしてしまう。損切りができない。
などなど、こんなことの重要度はあなた自身を信じる大切さと比べれば、比較の対象にすらなりません。
私自身、完全にテクニカル分析に重きを置くトレーダーですが、勝てるようになったきっかけは何かと言えば、まさに自分を信じ切ったから。
「俺なら絶対にできる」
この言葉の意味と可能性を本当の意味で理解できるようになったからこそ、今の青牛というトレーダーがいるのは間違いありません。
そして、この言葉を嘘や偽りなく強く持ち続けるためには、日常生活レベルであなたがあなた自身に嘘をつかずに誠実に生きていくしかないんですね。
普段から些細なことでイライラし、人や物に八つ当たりをするような人が、最も感情を刺激するお金を扱うトレードの時だけ、聖人のように立ち振る舞おうなんて支離滅裂なことはないのはあなたもよく分かるはず。
家族や恋人、周りにいる人を大切にするのは当然ですが、何よりもまずはあなた自身を大切にしましょう。
あなた自身を心の底から大切にできるようになった時、自然と周りにその幸せを還元できるようになり、必然の結果としてトレードへの取り組みも変わってきます。
自分に嘘をつかないこと。
この言葉を今すぐ心にインストールしましょう。
情報を入れ過ぎない
インターネット全盛のこの時代において、もはや情報が溢れ過ぎて、情報に価値がある時代ではなくなってしまいました。
むしろ、この多過ぎる情報は害悪であり、いかにその情報から身を守るかを考えるべきでしょう。
あなたも十分わかっているように、FXに関する情報の量の多さとそれに反比例する質の低さ。
何が本当かを見極める上で大切なことは、表面的な数字や見栄えのいいことではなく、一貫性があることや信念を感じられること。
小手先だけの手法は誰でも教えることができますし、そもそもサイコロの目のようにどんな手法でも勝てる場面はあるわけですから、肝心なことはその根底になる普遍的な考え方を学べる人であり環境だと考えています。
YouTubeやtwitter、ブログなどで色々な情報に触れる中で、まずは情報をインプットする対象を絞りましょう。
その取捨選択が、あなたにとって間違いなく良い影響を及ぼします。
FXで勝てない!助けて欲しいけど自分でどうにかするしかないあなたがやるべきこと・実務編
FXで勝てない!助けて欲しいけど自分でどうにかするしかないあなたが、FXトレードの実務としてやるべきことを次にお話します。
飛び乗りエントリーは絶対にやらない
何を例えに出そうとも、これこそが負けトレーダーの鉄板アクション。
もう少し詳しく言うならば、目先の値動きに右往左往してはいけないということ。
FXトレードとは、優位性が高いポイントで待ち構え、資金管理を踏まえて戦略的にエントリーし相場から利益を抜き取る一連の行動です。
私自身の実体験をもって断言しますが、上がりそうだから買う、下がりそうだから売るという飛び乗りエントリーでは絶対に勝てるようにはなりませんし、何よりこれを繰り返すことで確実に悪しき行動習慣が身に付いてしまいますから絶対にやめましょう。
戦略なきナンピンは絶対にやらない
良く言えば分割エントリー、悪く言えばナンピン。
1つのトレードコンセプトをデザインするにあたって、ここでこうなったら狙い通りだけど、逆にここでこうなったら根拠が崩れるという流れが明確にあるわけで、キツく言うなればこの見極めができないのであれば、そもそもトレードなどやるべきではない。
「損切りができないのはメンタルが弱いからだ」という言葉を目にしますが、この言葉を逃げ道にしてしまうと、メンタルという抽象的で目に見えない迷路に迷い込み、ろくに技術がないにも関わらず瞑想にリソースを注いだり、自己啓発本を読んでいる自分に酔ったりしてしまうんですね。
何を隠そう、これは昔の私です。
今すぐに戦略なきナンピンをやめ、まずは厳密な根拠を見出せる技術を養いましょう。
繰り返しますが、損切りができないのはメンタルが弱いからではなく、技術がないからです。
トレード記録をつける
技術を磨いていく過程で、トレード記録ほど有益な学習材料は存在しません。
そして、この記録が高精度であればあるほど、その価値は高まります。
つまり、人間の記憶の曖昧さや自己都合という要素を排除し、客観的事実にフォーカスした記録をつけることに意味がある。
これは私が日々のトレードや検証結果を記録している画像ですが、このような記録をこれまでに1,000枚以上積み重ねています。
絶対的な正解はありませんが、客観的事実を証明する方法として参考にしてみてください。
まとめ
FXで勝てない!助けて欲しいけど自分でどうにかするしかないあなたがやるべきことをお話してきました。
この記事の中で最も大切なことは、とにかく自分に嘘をつかないこと。
あなたの可能性をあなた自身で否定するようなマインドを絶対に形成してはいけません。
そのためには、毎日を大切に何事にも丁寧に取り組んでいきましょう。