環境認識

環境認識 GOLD 2021.10.18~

GOLDの環境認識をしていきます。

画像を別タブ表示しながら解説を追ってください。

MN・月足

レジスタンスラインを終値ベースでブレイクし高値更新。

→ 横軸を消化しながら押し目形成様の値動き。

→ 8月の確定足が陽線のハンマーになってはいるものの、基準となっている価格である1750に対して実体部分との空間があるため、テクニカルシグナルの強度は低い。

→ 8月のハンマーに対して、9月が陰線で確定したことからこのハンマーの優勢性の低さの確度が高くなる。

→ 10月上旬で陰線となるための上ヒゲをつけるべく上昇という見立て。

W1・週足

3点が機能したトレンドラインを下にブレイク。

→ 月足と同様に、陽線のハンマーとなった足からの上昇は、前回高値に到達することなく下落。

D1・日足

週足の上昇トレンドラインを下にブレイクしてから、そのラインへの再アプローチ場面。

→ ラウンドナンバー1800、180 & 200EMA、ボリンジャーバンド+2σがテクニカルバリアとなり下落。

H4・4時間足

9月に形成したレンジを10月に上にブレイクし、レジスタンスライン付近まで下落。

→ 一般的にはレジサポ転換場面ではあるものの、月足、週足の背景から機能する可能性は低いという見立て。

→しかし、9月22日につけた戻り高値に対しては高値更新しているため、一旦の上昇のモメンタムは発生する可能性がある。

H1・1時間足

4時間足スケールのレンジを上にブレイクしたが全戻し。

→ 4時間足の状況を考慮すると、H1以下のスケールでは上昇のモメンタムが一旦は発生する可能性がある。

→しかし、月足、週足の状況を踏まえると、上昇したとしても青枠辺りまでが限界で、その辺りから大きな下落になるのではという見立て。

結論

買いよりも売りが優位な環境

 

この解説は、具体的な売買取引を示唆するものではなく、あくまで一般的な状況評価、個人的な見解であり、この内容によって生じたいかなる損害等への責任は、運営者には一切起因しないものとします。