「早く専業になりたい・・・」
「専業トレーダーは何をしているんだろう・・・」
という希望や疑問を持ったことが、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
私自身、専業になる前は「専業トレーダーの1日」に非常に興味がありました。
この記事では、青牛の1日から専業トレーダーとしての1日の流れをお話していきますので、サクッと読んでみてください。
FXトレーダーは何をしている?
それでは、専業FXトレーダー青牛が何をしているのかお話していきます。
6:00〜 起床
朝起きたら、まずは神棚の水を替え手を合わせ、感謝の気持ちなどをお祈りします。
この習慣は結婚してからずっと続けているため、もう完全に体に染み付いていて子供達もそんな姿を見ているので、将来きっと同じようにすることでしょう。
そして次は、犬のトイレなどのお世話とスキンシップ。
というのも実は最近、小犬を迎え入れました。
今まではフラットコーテッドレトリバー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなどの大型犬が多かったのですが、今回は初の小型犬。
犬種は秘密にしておきますが、ムチムチコロコロしていてまさに子熊みたいで、本当に可愛くメロメロになってます。
ただ、今は色々としつけ中で、大きくなった時に落ち着いて家族と楽しく暮らせるように、今は可能な限り失敗させないように気を使い、ゆったりと育てています。
6:30〜 子供達を送り出す準備
ここからが朝のハイライトなわけですが、子供たちを小学校と保育園に楽しく送り出すことに全集中。
朝ご飯を食べなかったり、つまらないことで喧嘩を始めたりと色々な出来事があるわけですが、あの手この手で子供の気持ちを盛り上げ、笑顔で送り出せたら最高だなと日々思っています。
子供を送り出した後は、布団を畳んだり洗濯物を干したりと主夫道を突っ走ります。
こう見えて、料理をはじめとした家事全般はその辺の主婦並みにできるのですが、妻に任せきりではなく、自分にできることは積極的に関わりながら家事をすることが夫婦円満の秘訣ですよね。
8:30〜 農家のお手伝い
色々とご縁があり、今年の夏は地元の農家の方のお手伝いをしています。
元々、身体を動かすのが好きなことに加えて、自分の考えを持って取り組める農作業に非常にやりがいを感じ、本格的に農業をやるのもありかな?と結構真剣に考えていたりもします。
世界的な食糧難になることがネットでも取り上げられていますが、数年先の未来を考えた時、自給自足できるだけの環境を準備しておくことは、現状で考えられる以上に重要なことかもしれませんね。
13:00〜 昼寝
農作業のお手伝いは午前中で終わるため、昼食は家でとり、その後は1時間ほど昼寝をします。
世界のビジネスパーソンの中でも、昼寝によって脳を休ませる重要性やそれによって発揮できるパフォーマンスについてエビデンスがありますよね。
夜しっかりと寝ることに加えて、短時間でもいいから日中に寝ることで午後の集中の度合いがかなり高まると実感していますので、昼の休憩時間に目的もなくダラダラとスマホをいじっているくらいなら、思い切って昼寝をしてリカバリーに努めた方が賢明でしょう。
14:00〜 車いじり
大の車好きなので、午後の暖かい時間に愛車を色々といじっています。
頻繁にエンジンルームに頭をつっこんでいたり、ボディの下に潜り込んでいる姿を見て、近所の人は「調子が悪い車」と思っているかもしれません。笑
乗っている車は秘密ですが、アメリカンマッスルカーとだけ言っておきます。
ガソリンスタンドやコンビニなどで若い兄ちゃんに「メチャメチャかっこいいってずっと思ってました!」と声をかけられたりと、車好き同士の会話が弾むのは非常にいいものですね。
15:00〜 子供達が帰宅
だいたい15時くらいから子供達が学校から帰って来るため、宿題をやっている間、同じ机で本を読んだりして過ごします。
そして、16時頃に妻が保育園に行っている三男をお迎えに行くのですが、三男が帰宅してからは家の中が一気に賑やかに。(ある意味、カオス化とも言えます)
1日それぞれの環境で過ごした子供達が帰宅し、家族の時間が始まるこの瞬間をとても嬉しく感じますし、何より感謝しています。
17:00〜 チャートチェック
ここでやっとFXトレーダーらしい動きが出てきます。
とは言っても、この時間帯は基本的にノートレードで前夜の寝る前にイメージした見立てがどういう感じになっているのかを見る程度。
ただし、この時間帯で事前に設定しておいたアラートが鳴った場合には、それなりの値幅の大きな値動きがあったということなので、エントリーチャンスとなるケースもあります。
17:30〜 夕食&習い事送迎
子供の習い事の都合で、我が家の夕飯はかなり早い。
そして習い事の送迎をして帰宅してからがFXトレーダーとしてのコアタイムです。
20:00〜 FXコアタイム
基本的に20時からが多いですが、日によっては21時頃の場合もあります。
普段からtwitterでも発信していますが、日中仕事をされている方でもニューヨーク時間にトレードできれば十分だと考えています。
専業でやっている私が言うのですから、この言葉に相応の意味があることをじっくりと考えてみてください。
むやみやたらに隙間時間にスマホでチャートを見て、目先の値動きに翻弄され不必要に意志力を消耗するくらいなら、ニューヨーク時間に完全に割り切ってしまった方がよほど得策です。
23:00〜 トレード終了
基本的に、この時間になると眠気によって集中が保たなくなるので、ポジションを持っていなければ終了。
ポジションを持っている場合には、24時までは経過を観察しその時の状況によって指値などを設定してチャートを閉じます。
ポジションを持ったままだと、ほぼ必ず夜中に目が覚めてしまうので安眠のためにも可能な限り、当日中にポジションを手仕舞うかリスクゼロの状態にすることを意識しています。
また、翌日のチャートがどのような形になるのか?などをあらかじめイメージしておきます。
ダラダラと起きていることにメリットは何もないので、やるべきことが済んだらチャートを閉じてすぐに寝ています。
まとめ
専業のFXトレーダーは何をして1日を過ごしているのか?
その答えは当然、人それぞれなわけですが、少なくとも青牛のスケジュールを見てトレーダーらしからぬ?1日に驚いた方もいるかもしれません。
勝てるようになるまでの過程としては、死に物狂いでチャートにかじりついて値動きを追い続けることは必要ですが、ある程度の結果が出るようになったのなら、相場との距離感を適切に保つことを意識するべき。
FXに支配されるのではなく、あなたの生活に相場をフィットさせるという軸を忘れないようにしましょう。