環境認識

環境認識 GOLD 2021.11.8~

GOLDの環境認識をしていきます。

画像を別タブ表示しながら解説を追ってください。

MN・月足

レジスタンスラインを終値ベースでブレイクし高値更新。

→ 横軸を消化しながら押し目形成様の値動き。

→ 8月の確定足が陽線のハンマーになってはいるものの、基準となっている価格である1750に対して実体部分との空間があるため、テクニカルシグナルの強度は低い。

→ 8月のハンマーに対して、9月が陰線で確定したことからこのハンマーの優勢性の低さの確度が高くなる。

→ 10月上旬で陰線となるための上ヒゲをつけるべく上昇という見立て。

 

ー10月足確定ー

陰線とはならなかったが、10EMAに抑えられるような形で上ヒゲをつけて確定。

→ 先週の週足が下ヒゲをつけた陽線で確定したため、目線を上に切り替え。

W1・週足

3点が機能したトレンドラインを下にブレイク。

→ 月足と同様に、陽線のハンマーとなった足からの上昇は、前回高値に到達することなく下落。

10&25EMAに対して、上ヒゲとなった先週のローソク足に対して、僅かだが高値更新し実体部分も先週より大きい。

→ 上昇継続か、下落に転じるかを読みづらい状況。

10EMAを実体で越えてきたが20SMA & 25EMAに対し、陰線の寄引同時線で確定

→ 下落への転換シグナルとして共通認識されるかがポイント

 

ー先週からの続きー

月足、週足スケールでは方向感が読みづらいが、4時間足では明確に上昇トレンドを形成

→ 1900を試す上昇に派生するのでは。

 

D1・日足

月足、週足を踏まえても方向感が分かりづらい状況が続いたが、4時間足での上昇トレンドを軸に目線は一気に上向いた。

 

H4・4時間足

ー先週までの流れー

共通認識性が高い上昇チャネル下限を明確にブレイクしたものの、H4単一時間足では上昇トレンドの根拠は崩れていない

→ 1730を目指す下落になるとしても、一旦は押し安値を拾う上昇モメンタムが発生する可能性が高い

 

ー先週からの続きー

11/2(火)からの下落から1750をロールリバーサルの起点として、大きいスケールの波で押し目となって上昇した。

→ 次に目指すは、日足の前回高値である1830か。

 

H1・1時間足&M30・30分足

4時間足での上昇トレンドをメインストリームとして、日足、週足へ派生していく見立て。

→ 1780〜1790付近まで落ちてくるようであれば積極的に買いたい場面。

 

結論

売りよりも買いが優位な環境

 

環境認識のポイント

週足、日足では明確な方向感がない状況が続き、月足では明らかな高値圏であることが売りを優位と思わせていたが、4時間足で形成された押し目からの強い上昇が一気に目線を上向きとさせた。

そうは言っても上値を叩かれそうなゾーンに入るため、買うとしても落ちてきてからとしたい。

 

この解説は、具体的な売買取引を示唆するものではなく、あくまで一般的な状況評価、個人的な見解であり、この内容によって生じたいかなる損害等への責任は、運営者には一切起因しないものとします。